Waringo

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』観てきました!

先日、話題作『ボヘミアン・ラプソディ』を映画館で観てきました(^ ^)

 

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クイーンの音楽はよく耳にしていたし、学生時代によく聴いていた曲もありましたが、ボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を映画を通して初めて知りました。

 

映画を見ていて、私が感じたのは、フレディ・マーキュリーの生き様や曲の歌詞を通して、本当の自由とは何なのかを問いかけられるような気持ちになりました。

 

フレディ・マーキュリーは、当時イギリスの植民地であったタンザニアで生まれ、厳格な信仰を持つ両親のもとで生まれ育った独特な生い立ちを持っていたのだと知りました。

家庭や社会の中、人の関係においてに、従来当たり前とされていることに疑問を持ち、そんな中で様々な葛藤をし、人とぶつかり、分かち合いながら幅広いジャンルを融合した新しいスタイルの楽曲を生み出していったのだと思いました。

 

映画の終盤になるにつれて、音楽の臨場感と共に、生死と向き合う彼の涙、家族やパートナー、バンド仲間や観客との美しい関係性がオーバーラップして、感動で涙が止まりませんでした。

『本当の尊厳とは何なのか、尊厳ある関係性とは何なのか』と強いメッセージ性をフレディ・マーキュリーの生き方を通して、問われたように感じます。

 

最後のクライマックスで、We Are The Champions を聴いた時、私たち(世界中)の一人一人がチャンピオンであり、尊厳を持っているということを、彼の姿を代身して証明している歌のように聞こえました。。

 

映画館では泣いている人も多く見かけました。

日本中で大ヒットしているのも、日本人が、彼を通して尊厳ある生き方、尊厳ある関係を求めているのではないかとも思います。