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川崎市の殺傷事件にみる日本社会が抱える闇

先日、川崎市で児童ら20人が殺傷される、衝撃的な事件が起こりました。

 

自殺した50代の容疑者の生い立ちについて書かれている記事も多く、読んでみたのですが、引きこもり、人とのコミュニケーションを分離断絶した状態では、思い込みが強くなり、感情を抑えきれずに、突然切れるのだと感じました。

 

けれど、最近このような一見無目的に見える事件が増えているように感じ、日本社会全体が、このように切れる人間が量産される社会システム、教育システムなのだと思います。

 

また、現代社会は情報社会になり、スマートフォンの発達によって、ネット画面では自分自身で画面をクリックし、いつでも自分が見たい画面を自由にみることができます。

けれど、現実社会は違います。思った通りにならないのが現実です。

思った通りにならずに、すぐに切れる人間が沢山量産されている社会なのです。

 

その社会を変えるためには、人間が根底から変化することが必要です。

今回の事件を通して、人間が根底から変化できる教育が重要な時なのだと、強く感じました。