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人間関係の疲れから自由になるために④

『人間関係の疲れから自由になるために』をテーマに書いています。

 

waringo.hatenablog.com

 

家族関係もうまくいかず、私は一人で生きる決断をして、稼げるようになるには手に職を持つことが早いと思い、建築の道に進みました。

 

けれど、大学生活も大学の課題、資格の勉強やバイトが忙しく、疲れているけれど頑張らなければならず、ハードな日々を過ごしました。

周りの友人もそんな私を見るにみかねて、「なんでそんなに頑張るの?」「休んだ方が良いんじゃないの?」といってくれていましたが、ストップすることが不安で、頑張ることをやめられずに体を壊すこともしょっちゅうありました。

 

建築の仕事はとてもハードワークで体力がないと無理だと知り、私には難しいと思いはじめた頃に、自身が人間関係に悩んでいたこともあり、空間づくりと共にそこに住む人と人の関係性づくりに興味を持ちました。

空間が変化することで、そこに住む関係性も変わるのではないかと思い、環境心理学やコミュニティづくりなど人の心に関する勉強をしました。

 

コミュニティづくりの仕事に携わろうと、当時震災後のまちづくり事業に関わったのですが、住民や行政や企業の関係性がうまくいかず復興がうまくいかない、さらにそこは日本で一番在日韓国人が多いまちで、そこで日本人と韓国人の関係性の悪さに問題意識をもち、ハード面の復興だけでなく、ソフト面である心の復興の必要性を感じました。

 

自身の心の問題や人間関係の問題を解決したいのもあり、沢山の本を読み、今後の方向性を模索しました。

そんな中で、自身の問題だけでなく、日本の財政や政治、世界情勢を勉強すればするほど希望がもてず、今の社会に絶望を感じていました。

 

人間とは何だろう、人間としての土台をつくりたい。どうせ生きるのであれば、本当にやりたいことをして死にたい。

既存の教育を探しても、その中には答えはないと感じました。

 

そんな中で、福岡でnTechに出会いました。